至福の時。

２月３日の節分の日。
hiyoさんちから、節分＆新築パーティにご招待いただきました！
先日車をぶつけてしまったという、車止めポール＆お酒を持って、いざ「倉庫のおうち」へ！
hiyoさん＆ご主人がセッセとお料理を作る傍ら、すきっ腹を抱えてポールを交換。
そして現在木ごころでおうちを建てているaki＆tomoさんも登場。
現在照明プランでお悩み中のtomoさん。「実物みて、体感しましょう！」ってことになり、hiyoさんちで、
「ダウンライトの６０Ｗって、こんな感じ。」
「玄関照明の人感センサーって、これっす。」
などなど、木ごころ展示場として使わせていただいちゃいました。
お仕事も終わって、さぁ「乾杯っ！」

目移りするほどのごちそうと、なんともまったりいい雰囲気のキッチンで、おいしいご飯と、おいしいお酒と、楽しいおしゃべりと。
実はここのご主人。あまり人を寄せ付けない、ちょっとコワオモテ。
あの「オールブラック」の「倉庫のおうち」から、「あのご主人」が出てくるところをみたら、誰だって、「こ、この人、カタギの人じゃないわ・・・。」って思うはず。
工事中は、現場に見学に来られれても、「住めりゃーいいじゃん。オレは何でもいいよ。（めんどくせー。）」なんて、まーーーーったく「家」に興味のなかったご主人。
そんなご主人が、おうちの完成後、「倉庫のおうち」の倉庫、ともいえる、「ロフト」をえらく気に入っていただいてる様子！！！当初は、ただの収納空間としかプランしていなかったのですが、せっせと自分のものを持ち込んでは、「オレ空間」を着々と作り上げていらっしゃる。
ご主人は、もともと「家なんて住めりゃいいじゃん。めんどくせえから、建売でいいじゃん」な人だったとか。ただ奥様のhiyoさんが、そんなものを望んでいないのは分かってたので、自分ができることは、銀行に行って、お金を借りて、マジメに働くことだけだな、と思っていたそうです。
でも自分の奥さんが睡眠時間を削りに削って、家造りにどっぷりはまり、そして家が出来上がっていくにつれて、「こういうことだったのか！」と感じたそう。
今では、燃え尽きて灰のようになってしまった奥様に代わり、せっせとロフトの家具を作ったり、収納の塗装をしたりとされてるみたい。
おうちが出来てからというもの、お友達やスタッフの方や、いつも誰かがいるようなおうち。居酒屋キッチンの向こうで、人の話に一生懸命耳を傾けてくれるご主人。
hiyoさんのメールやブログで、そんな様子を知るたびに、とっても温かい気持ちになります。
「お仕事」として建てさせていただいたおうちに、こうして呼んでいただいて、楽しい時間を過ごさせていただいて。そして、そんな家族の人たちの「家」を造ることに関われて、本当によかったです。