年末だよ!無垢の床の掃除、ちょっとずつやっていこう。

今年も残すところあと10日程度。今年の年末年始はあまり出かけることも出来なさそうなので、おうちでごろころ(笑)になりそう。せっかくなら、キレイで気持ちよく過ごしたいなーと思い、大掃除をしていきたいと思います!

ただ、大掃除って、一度のまとめてすると、ヘットヘトになります(笑)ということで、日中のちょっとしたスキマ時間に、ちょっとずつ。年末に向けて、ちょっとずつやっていこうと思います。

以前のブログにも、日頃の床の手入れや掃除道具について書いていますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。

まずはここしばらく気になっていた、汚れ。

山暮らしの家 無垢の床掃除

黒ずんだ汚れ(土足族の柴犬コロさんのせい)と、傷(頑丈な爪をお持ちの柴犬コロさんのせい)と、ところどころ色が抜けたところ(ゲーをしてしまう食いしん坊猫のタケオさんのせい)で、なんだかボロ家の様相の我が家・・・T_T。

OBさんのおうちにお伺いしても、なんだかんだ言って、人間だけのおうちは、ここまでボロ家な感じにはなっていません(笑)ので、無垢の床にすることを心配しなくて大丈夫!

山暮らしの家 杉の床

我が家でも、犬猫があまり通行しない場所は、こんな感じで全体的に飴色になったキレイ目な床になっています。一般的なおうち(ニンゲンだけの暮らし・土足族のケモノが居ないおうち)は、だいたいいつもこんな感じです。ので、ご安心を(笑)

さて、今日は一番汚れがひどい、土間と畳の間の場所を掃除します!

この縁側のような場所は、庭から帰ってくる柴犬コロさんがそのまま出入りしちゃっていたり、土間で一緒に遊んだりするときに出入りしたり、日当たりがよくケモノたちに人気スポット、ということもあり、半年前に大掛かりに掃除したにもかかわらず、ドロドロの傷だらけ・・・です。。。

山暮らしの家 無垢の床の掃除

まずは今ついている汚れをキレイに拭きあげます。
用意するものはコレ。

①ハンディクリーナー:表面の乾いた汚れ(埃など)をキレイにします。
②ゴム手袋:超電水は、成分は水ですがアルカリ性なので、少し手が荒れます。ので手袋したほうがベター。
③ウェス・雑巾:使い捨てのものでも、家にあるボロ布でも。
④超電水クリーンシュ!シュ!:アルカリ電解水です。これで汚れをおとします。

クリーンシュ!シュ!をスプレーして、乾いた布で拭きあげます。

雑巾を見ると、ウェェェェェ・・・汚れが。。。
そして掃除しているそばからジャマをしにくるコロさん、、、あんたが汚すからだよ、、、トホホ・・・。(出入りの際に、ちゃーんと足を拭いてから家に入れれば良いと思うんですけど、飼い主、メンドクサイので、マット置いて良し!にしております。。。)

(まぁこんな感じで我が家は汚れがヒドイので、雑巾はその都度洗わずに、捨てる直前のボロ布をそのまま使ってポイしています。そのあたりは、各家庭の汚れ具合で使い分けてください)

超電水で汚れをしっかり拭いたら、床の表面をしばらく乾かします。(冬場の乾燥している時期は、この乾かし時間がすぐ済むので、良いですね)床を触って、じっとり感・しっとり感がなく、サラっとしていれば乾いています。

この状態は、ニンゲンでいうと洗顔したての感じ。洗顔後、化粧水やクリームを塗って素肌を保湿・保護するように、床にもこれからの汚れから守るために、ワックスを行います。

山暮らしの家 無垢の床の掃除

ワックスといっても、合板フローリングに使うようなワックスはだめ。(表面に塗膜をつくってコーティングしていまい、せっかくの木材が呼吸する調湿機能をふさいでしまいます)。

床を塗装したときの、自然オイルやワックスでも構いません。この調電水・米米ワックス シュ!シュ!は、アルカリ電解水に加えて米ヌカワックスの成分が入っています。

汚れがひどくなければ、前述の調電水クリーンシュシュ!(こっちのほうが洗浄が強い)をせずに、この米米ワックスからでもOK!(我が家は、2階のケモノの出入りがほとんどない洗面所などは、米米ワックスだけで掃除しています)

左がビフォー、右がアフターです。

山暮らしの家 無垢の床の掃除

残念ながら爪で傷が入ったところは、汚れも入り込むし、柔らかい杉のような樹種の床は、どうしても傷が深いです。(場所によっては浮づくり加工のよう・・・笑)。床板は3cmなので、数ミリ削ればこの傷はなくなりますが、、まぁどうせまた傷だらけになるし(笑)、床全体にサンターをかけるって、けっこう大掛かり。細かいサンダーの粉塵が舞うので、家具や家電の養生や掃除が大変。サンダーをかけるのは、ほんと大掛かりなリフォームのときとか、特別なときかな、って思います。ので、日頃の手入れや年末年始の大掃除は、これで十分。

写真ではわかりづらいですが、犬の肉球跡や、全体的に油っぽくジメっと汚れた感じが一掃。手触りはサラサラして、気持ち良い感じに。キレイになった!っていう感触が蘇ります。

こちらで紹介した洗剤は、ネットでも購入できます。

山暮らしの家 無垢の床の掃除

おまけ。
掃除中まとめて積み上げていた座布団の上に佇むコロさん(笑)。