今年もやってきました、薪ストーブシーズンの到来です。

日に日に、朝の寒さが厳しくなってきましたねぇ。布団から出るのがツラい季節になってきましたが、そんな季節でもいつもよりちょっと早めに起きている私。

なぜって、薪ストーブを朝イチでつけたいから!です!

山暮らしの家 薪ストーブ

焚き付け用で拾ってきた杉の枯葉、松ぼっくり、小枝、に加えて現場の端材を少々。
空気の通り道と炎の流れの空間を上手く作れると、あっという間に炎が広がり、ホカホカとした温かさが家の中に広がります。

山暮らしの家 薪ストーブ

朝ごはんも終わると、ストーブの前に集まる犬猫。その頃には暗かった冬の朝にも太陽がのぼり、いちにちが始まります。(この日は私も参加。朝の至福のひととき〜)

薪は、我が家は、現場で出る廃材の木材を薪として使っているのですが、それも薪ストーブに入る長さに切りそろえて、大きさ別に薪棚に並べたり(休みの日にまとめてやっていますがこれが半日近くかかります(^_^;))。


いきなり木材には着火しないので、焚き付け用に杉の枯葉や松ぼっくり、小枝などが重宝します。犬の散歩のついでに近所の森に拾いに行ったり。千葉の杉といえば山武杉、で有名な山武市方面に行くときには現場の行き帰りのときに森で枯れ枝を拾って帰ってきたり。

、、、と、こうしてみると手間のかかる暖房器具であったりもします(笑)。めんどくさがりのワタシが、こうして嫌がらずにちょこちょこ動いて薪を集めたり、いつもより少し早く起きて薪ストーブをつけたり(自分でもびっくり・笑)、こんな薪ストーブ生活も3シーズン目を迎えました。

山暮らしの家 薪ストーブ

気温が下がりいよいよ冬本番、という時期になると、ちょっとウキウキ嬉しくなるのは、この薪ストーブ生活が始まるから、かもしれません。

薪ストーブは何かとメンドクサイのはメンドクサイのですが、直火ならではの優しい暖かさ、薪がはぜるときの音、揺らめく炎のあかり。薪ストーブがつくと、わらわらと寄ってくる犬と猫。
焚き付け用の枯葉や松ぼっくりを拾う森は、足元は枯葉がいっぱいで、あるくとカサカサ心地よい音。薪の木材を切ったときの木の匂いや、木を積み上げるときの音。

我が家ではこの情景が冬の風物詩になってきました。

山暮らしの家 薪ストーブ

「丁寧な暮らし」はステキだし憧れるけど、暮らしの全てを「丁寧」にするのは、なかなか大変だし、丁寧にこだわりすぎると、「暮らし」そのものが疲れちゃって楽しめなくなることも。手抜きをする・ラクをする、ところは力を抜いて(私は食器洗いがメンドクサイので食洗機におまかせ。家族2人だけど一日2〜3回は回します)、自分が楽しんでできるところだけ、いいトコ取りで暮らしを楽しむ、ってのが私には合ってるなーなんて感じながら、薪ストーブの前でホカホカ温まって二度寝の誘惑に負けそうになっております(笑)