神棚、意外と良いですよ

今どきの神棚は、かわいい。

静岡木工HPより

神棚のサイズと場所は、我が家は設計のけっこう早い段階で検討してました。

特に信心深い訳ではないのですが(笑)たまたま入った神棚のお店で、小さな神具を見つけました。

これならあまり仰々しくないし、コンパクトにまとめられて良いかも!初詣や旅先の神社で手に入れたお札も飾る(?)場所もできて、良いかも、ということで、神棚をしつらえたくなったのです。

静岡木工HP 装飾具より

こんな木彫りの狛犬とか、ちっちゃいきつねとか、かわいい・・・。

基本のスタイルはあれど、それぞれで構わない

静岡木工HP 神棚の祀り方より

お店の方に伺うと、基本はこのスタイルだそうですが、神具やお札はここまで全部揃えなきゃいけない、ってわけではないそう。塩やお神酒などの取り替えも、(ベストは毎日だけど)まぁ最低毎月1日、とか、家族の節目とか、そんな感じで良いとか。神棚も、1つでも2つでも、たくさん飾っても良い(笑)とか、けっこうフレキシブル、というか。

要は、気持ちの問題。初詣などで神社に行くように、それが家の中で気軽に神様を感じてお詣りできる場所がある、という感じです。

神棚の祀る位置について

静岡木工HPより

こんな感じで、基本的には神様が東か南を向くように、しつらえます。

部屋の場所はどこでも良いそうですが、できれば家族がいつも居る場所がいいなぁ、というのと、毎月のお水や塩などの取り替えをしやすいように、我が家は1階の土間スペース(居間とひとつづきの場所)にしました。

薪ストーブの右上、です。ストーブの近くですが(笑)まぁ燃えるわけじゃないし、ちょうどここが東向きの壁で、家族みんなが日常的に居る場所なので、ここにしました。

我が家の神棚はこんな感じ

山暮らしの家 神棚

いかにも「土建会社の社屋」的な仰々しい神棚は好みではないので(笑)、ヒノキの一枚板だけにして、その上にお札や神具などを飾るようなスタイルにしました。

サイズは幅60cm、奥行25cm程度です。

お札は、毎年初詣に行く香取神宮、犬の神様が祀られている奥多摩の御岳神社、去年旅行で行った中尊寺、と、バラバラ(笑)

白狐は、成田山新勝寺の奥にある稲荷神社のもの。ヒゲのあるなしで、メスとオス、だったような(笑)。こんな感じで、旅先や出掛けた先で手に入れた授与品なども、飾って楽しんでいます。
いろいろ増えていくので(笑)もう少し幅を広くしてもよかったかなぁとも思っています。

サカキ(緑の葉っぱ)も、花屋さんで購入すると、1束がモッサモサで大量なんです、よね。。。いつもちょっとだけ使ってあとは持て余していたので、今は庭にサカキの小さな木を1本植えておきました。(まだ小さいので、祀っているサカキがショボいです)サカキを植える前は、庭のトネリコやソヨゴなど、「それっぽい」枝を飾っていました(笑)

お米は夫の実家で採れたもの。その他に今は、畑で採れたミニトマトも(笑)お供えしています。(先月はエダマメでした)

こんな感じで、自由に楽しんでいます。
なくても別に構わないものですが、季節毎にできる野菜や、その時期に咲く庭の花や草木を祀ったり、なかなか楽しいものです。

できれば設計の段階で検討したいですね

このヒノキの一枚板は工事中に合わせて取り付けたので、板だけがスッとあるようにスッキリしています。

新築時やリフォーム工事時であれば、壁を作るときにこのようにスッキリさせた取り付け方ができるので、予め検討しておくと良いですよ( ^ω^ )

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