洗濯物、どこに干す?

洗濯物の干し場所、大きく分けると、

  1. 室内干し派
  2. 外干し派

のどちらか(もしくは両方)かと思いますが、我が家は一年中 1.室内干し派 です。

というのも、今までの住まいも今の住まいも、周りは畑が多い郊外暮らし。
外干ししてるとカメムシがもれなくくっついてきたり(笑)、風の強いときは砂埃がすごかったり。
それに、日中仕事で出かけていると、突然の雨や強風で洗濯物を取り込むことが出来ません。一度は洗って干した洗濯物を、また「振り出しに戻る」的にイチから作業やりなおし、というのが、ズボラな私にはすっごくイヤなので(笑)、室内干しです。

我が家は大人2人の生活といえど、夫婦ふたりの仕事柄(建築現場労働なので)毎日8kgの洗濯機をほぼ満杯で回します。一時期は洗濯から乾燥までやってくれるドラム式洗濯機を使っていたこともありましたが、当時のドラム式洗濯機は、

  • 乾燥時間が長い。
  • 作業汚れなど、汚れ落ちに少し不満あり。
  • 夏場、ドラム式洗濯機が乾燥可動している間、洗面脱衣室が暑くて暑くてつらすぎる。(←暑がりなので、これが一番イヤでした、、)

の理由から、全自動洗濯機→ドラム式洗濯機→全自動洗濯機、という歴史をたどった我が家。アイロン掛けが必要な服は、それこそ年に数えるほどしかないものの、洗濯機を回さない日はまず無い、という生活スタイル。 ので、洗濯物干しはカンペキに空間づくりすべし!
ということで、新居での洗濯スタイルは

  • 階段室上部+吹き抜け空間を利用して、室内干しスペースを確保。
  • 冬場は、1階の薪ストーブの暖気を利用して洗濯物を乾かす
  • 洗濯機の場所と室内物干しの場所は、同一階で。

階段室上につくった、室内物干し場所。幅約3m分あるので、毎日の洗濯物が余裕で干せます。
そして、暑い日も寒い日も、外に出て干さなくていいからラク(笑)。
奥に見えるのが洗面所でそこの洗濯機からすぐのアクセスの良さ。重たい洗濯物を持って、階段を上り下り、なんてこともしなくて良いんです!

実際に干してるところ。

玄関入って階段があるのですが、少し上を向くと、2階に干しているバスタオルの下のほうが見えるくらい。
急な来客や宅急便屋さんが来ても、そこまで気になりません。

よく周りの方に、「自分の家でどこが気に入ってますか?」と聞かれるのですが、キッチンでもリビングでもなく、一番のお気に入りは、この物干し場(笑)。

たかが物干し場。されど物干し場。
家事の中でも、毎日のことですし、家庭によっては量もそれなりにあるもの。
日々の家事動線や作業にストレスがないって、本当に嬉しいものです。