いつでもどこでも お部屋の温度・湿度が見れます!
マンションリノベーションで、
窓や壁の断熱性能UP、そして室内の床や壁天井を
木や珪藻土といった自然素材を使うことで、
室内の温度環境・湿度環境をGOODに!という目的で色々ご提案しているのですが、
じゃぁ。実際のデータ、数値はどうなのよ。
ってのを測るために、まずは測定機器を検討。
ワタシが大学の研究室の調査で、色んなおうちをデータ測定をしていた頃は、
「おんどどり」なんつう機械を、先生が改造したスタンドにくくりつけて現場に設置。
(※これを長さ1.8mほどの照明スタンドにくくりつけて、ついでにグローブ球とかもつけて設置。
測定機器を旅行用キャリーケースに入れて、住宅街を先輩とゴロゴロ歩きまわったものです。)
2ヶ月くらいするとデータがいっぱいになっちゃうので、それをまた回収して再設置、
なんてのを繰り返していたのですが、
久々に色々調べてみると、
いまやデータはクラウド上にUPされて、機械の回収いらずなのですね!(*´∀`)!
この15年の進歩は恐るべし。です。
そしてそして、おんどとりより
カッチョ良くてスタイリッシュなデザインのものも出てるではないですか!
(道具は機能も大事ですが、使ってて気分がアガる、デザイン性も大事、だと、思う。)
netatmo社の ウェザーステーション。
「ウェザー」というだけあって、温度・湿度・気圧・CO2濃度の、経時的測定記録が可能。
(農家の方が、ビニールハウスの管理などに使ったりするそう。)
Amazonのセールを狙って、¥16,200でポチり。
パッケージも含め、なんだかリンゴマーク社のものっぽい。
Apple Storeでも取り扱いがあることに、妙に納得。
屋外モジュールと、屋内モジュールとでセット。
無線LAN環境でクラウド上にデータをUP・保管。
スマホやPCから、いつでもデータが見れるのだ。
試運転ということで、事務所に設置。
モジュールの上部をタッチすると、そのときのCO2濃度によってこのLEDの色が変化。
換気が必要な場合は赤色に。これは冬に石油ストーブを使用する時に使えそう。
ためしに息をふきかけてみると、CO2濃度が急上昇。
タブを切り替えると、
室温・湿度のグラフが見れる。
昨日夜~今日昼にかけて、朝方まで室温は下がりつづけ、また日中にかけて上昇しています。
湿度は、雨のおかげで高湿度が続いていますね・・。どうりで髪の毛がポワポワするわけだ。
いやーーー!面白い。
仕様の違ういろんな家のデータを取っていきたい、と目下計画中。
そしてこのNetatmo ウェザーステーション、スマホやPCで、どこからでも見れるので、
例えば、おうちで犬や猫を置いて出かけるときとか、にも使えそう。
(エアコンもスマホの遠隔操作でON/OFFできるアイテムと併用すれば、夏場も安心。)
6月末には、カメラ付のモジュールも新商品として出るらしく、防犯にも使えそう。
これは、お施主さんの了解のもと、
是非リノベ後の室内空気環境を測定したいと思います!