日の目をあびることができましたね。

今度完成見学会を開催する現場「板張りの家」の魅力のひとつ。
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階段です。
養生がとれ、あとはオイル塗装を待つばかり。
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階段の手すりは、ヴォーリーズ建築へのオマージュとして、
軽井沢の診療所の手すりのデザインを採用しました。
簡素なデザインの中にも、使いやすさと、住まいを慈しむ空気感があるような気がして
このおうちの「肝」とも言える階段に採用しました。
幼少の頃から、マンション住まいだったワタシにとって
この「階段」空間への憧れが、未だにあります。
ずっと戸建てに住まれてる方にとっては、
階段はただ1階と2階をつなぐための空間でしかないみたいですが、
ワタシには、その空間が、とっても「特別なもの」な気がしています。
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今回は、好条件にも(ワタシにとって・笑)
南側の隣地よりも、こちらの土地が1mほど低かったため、
あえて南側に階段室・吹き抜けを持ってきた計画です。
普段日の目を見ない「階段」。
でもステキな空間の一つであることを
このおうちが証明してくれたようで
ワタシは嬉しいのです。

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