クスノキの一枚板。
古いおうちの敷地内の鳥居を改修することになりました。
鳥居の木材なんて、ふつうに売ってません。売ってるヒノキの丸太は、「背割り」が入っているので、表からも裏からも見えちゃう鳥居には「背割り」が入ってちゃあ困ります。
ネットで色々調べると、神社やお寺の建築木材を取り扱っている材木屋さんを発見!問い合わせてみると、注文にあわせて製材・加工してくださいました。
住所を調べてみると、この矢野材木さん、千葉県の外房の方。
「九十九里マリンライン(?)」をトラック飛ばして行って来ました。
社長さんが工場を色々見せてくださいました。おっきい工場にはたくさんいろんな木材が!!!萌え~。
この矢野材木さん、木材を製材したあまりの材木も取り扱っていて、杉やクスノキの一枚板も売ってくださるんです。料亭のカウンターを買いに来た方や、家の中に丸太をそのまま使いたいと言って買いに来た方もいらっしゃるそうです。
HPで立派なクスノキの一枚板を販売していたので、それも見せていただきました。
「製材して一年くらいだから、もう暴れないと思うよ。」
全部巾が70cmほどのとっても立派な一枚板。
これをテーブルの天板にしたら、かっちょいいだろうなぁぁぁ。ほしいなぁぁほしいなぁぁぁ。。。
私:「おいくらまんえんですか?(ン十万するんだろーな。。。)」
材木屋さん:「ええっとねぇぇぇ2万ちょいだよ。」
私:「おぉぉぉ!!!ほんとですか!!!」
材木屋さん:「うん。うちは、ここで儲けようってのはないからね~。でもそんなもん買ってどうすんの??」
私:「机の天板にするんですよ。これで机作ります!」
材木屋さん:「あんたがかい?」
私:「はい。」
材木屋さん:「・・・。今はオンナのヒトでも、いろんな人がいるんだねぇ。。。」(ちょっと引いてる様子。)
同業者のヒトにも、かる~く引かれちゃう私って・・・。