北欧建築一人旅(4日目。)
旅も4日目。
この日は、ユバスキュラ市からポリ市へ。
車窓の風景。
「ポリ」の駅。とっても小さな町。
なぜこんなところに来たかというと、あの!あの!「マイレア邸」を見るため!(☆゚∀゚)!
アアルトの最高傑作の一つといわれる、マイレア邸。
アアルトと親交のあった、会社経営者のクライアント。その人のための別荘です。
うぉぉぉぉぉぉーーーーっ!!!( ̄‥ ̄)=3 ( ̄‥ ̄)=3 ( ̄‥ ̄)=3!!!
カラマツと白樺の木立の中を抜けると、ジャジャジャジャジャーンです!
こちらの別荘、今でもマイレアさんのご子息たちが使っているそう。
なので、中には、いろんな本がおかれてあったり、キッチンも、フツーに使われていたり。
世界中のアアルト・ファンのために、こうして見学できるようにしてくれているのです。
(そんなもんで、建物の中は撮影はダメなのです・・・残念。)
中も、とってもとっても、ステキ。
もう言葉で表せまへん。
窓から見える芝生の緑、プールの水辺、そのむこうには白樺の森。
玄関入って、リビングのところの窓辺におかれた、低い本棚。
その上には花が飾られ、アアルトの「GORDEN BELL」の照明。
くぅぅぅーーー!ニクイっす!
ポリ市からヘルシンキ市への途中、「ムーミン」で有名なタンペレ市によることに。
ヘルシンキ市より、ちょっと小さな町。
こちらがムーミン博物館。つっても、市立図書館の一角に、ムーミン博物館があるのです。
「ムーミン」ぽくない、外観・・・。
こちら、アアルトと同じ時期に活躍した、ペティラ夫妻の設計です。
ムーミン博物館は、原画や物語のワンシーンの模型や、展示がとてもいっぱいあって、
意外とおもしろかったー。
ムーミンの家の模型もあって、なんと5階建て・木造っ!模型も、2m近くある、見応えあるもの。
地下の配電盤のところでは、ニョロニョロが発電?してたり。
ムーミンパパとムーミンママは、ジツは別室だったり。
地下にりっぱな木工室があったり。アハハ。
こちらもピエティラ夫妻・設計の「カレヴァ教会」。モダン、ですな。
と、そんなこんなでアアルト三昧ツアーは終了。
明日からは、ヘルシンキ市の散策です。ウキョキョ。
つづく。