2022年春現在の、新規ご相談の受付状況について
3月に入り、いっときの寒さもやわらぎ、日差しも春らしくなってきましたね。
コロナ禍により、しばらく拙宅の見学・新規の対面でのご相談を見送らせていただいておりましたが、日程・人数の制限を設けた上で、この4月より再開する予定をしております。(月1組〜2組程度で、ご対応させていただく予定です)
ただ、現在のところ、これから始まる現場の設計案件が立て込んでいるため、新規のご相談の詳細設計については、約1年ほどお待ちいただいております。(2023年の2月頃よりご相談スタートが最短です。)工事についてはそれ以降、となりますので、工事完了後の入居が約1年半〜2年後、となる場合もあります。
また、昨年のウッドショックによる木材価格の高騰につづき、原油価格の高騰等により、木材だけでなく、鉄、ガラス、石油製品、様々な建築材料の価格が高騰しています。製品によっては、メーカー表示価格は変わらないものの、業者への卸価格が高騰しているものあります。ガソリン価格の高騰により職人さんの移動経費も以前より上がっています。工事価格の総額を積算すると、コロナ前・ウッドショック前の工事価格より約15〜20%は上がっているような肌感覚です。また、まだまだ落ち着かない世界的なコロナ感染拡大状況や、昨今のロシア・ウクライナの情勢等もあり、建築資材・設備の供給状況も未だ不安定です。いつもより早めに発注しても、その段階で急に「その製品のこのパーツがどこそこの国で作っていて、そこがコロナで労働者不足で製品ができない、納期の目安もわからない」と、仕入先から言われることも少なくありません。
このような状況より、竣工時期を急がれている方や、制限がある方については、お引き渡し時期についてご希望に沿えない場合があります。(弊社をご検討いただいているお客様には)時間的な余裕をもって、ご相談いただければありがたく思います。