マンションリノベーション「私とオット、50代これからのふたり暮らし」お施主さんと現場打ち合わせ

2021年5月より始まった、市川妙典のマンションリノベーション「私とオット、ふたりの暮らし」現場。工事着工より約2ヶ月、現場は各部屋の骨組みができた状態→壁・天井仕上げの下地となる石膏ボード施工となりました。

この木の骨組み+仕上材の下地となる石膏ボード+仕上材(今回は壁・天井に珪藻土)となります。つまりは壁の中に隠れてしまう部分で、電気配線や、水道配管などが、この壁の中に配線・配管されます。

どの位置にどのような設備があるか、図面に書いていますが、なかなかピンとこないところもあります。特に日ごろ図面を見慣れない方にとっては、平面図と展開図、設備図、と、読んで理解するのは大変です。ということで、この骨組み状態のときに、現場+図面を持って、各部屋のコンセントや照明の位置などの確認で、お施主さんとともに現場打ち合わせ。

現場では、


ここでパソコン使いたいなー→ノートPCでも長時間使うならコンセントほしいよね
帰ってきたらスマホはここに置いたままになるなー→スマホ充電のコンセントほしいね
夜トイレに起きたときに、照明を付けないでトイレまで行けると良いなぁ
→暗くなると自動で点灯する足元灯が寝室〜トイレのルートにあると良いよね

とかとか。図面上で検討したことを、実空間で再確認、です。

Y邸マンションリノベーション

現場確認で、何か所かコンセントなどを追加・削除。その後は、木下地完了後は、仕上材の下地となる石膏ボードを貼っていきます。

冬の寒さ・結露がひどかった北側の居室。外壁側の壁には、断熱材を新たに充填します。

建具は全て引き戸に変更しました(※トイレだけ開き戸)。この引戸の上吊り枠を少し工夫して、溝をつけることでハンガーを引っ掛けられるようにしました。部屋着のカーディガンなどをベッド脇にちょいっと掛けられる場所になります(^^)

現場は大工工事もそろそろ終わり予定。これから、左官屋さん・タイル屋さんの仕上げ工事、そして設備屋さんの器具付工事、等々、様々な作業に入っていきます〜