薪ストーブで自分で作ったサツマイモを焼いてみた!

我が家の庭は木をたくさん植えたので、自宅の畑は畳2帖ほど。ちょうど近所(柴犬コロの散歩コースの先)に市民農園のレンタルが開始されたのでこの春から借りています。
ここは畳15帖ほどと広いので、場所を大きくとる野菜類や、毎日こまめに収穫しなくてもいいものを栽培しています。

せっかく自分で作るのだから、ということで、農薬や化学肥料を使わずに育ててみています!
、、、というと聞こえは良いですが、マメに色々するのがメンドウなので、土の環境をよくして微生物に働いてもらって(笑)人間は管理せず、という、ほったらかし農法でやっています。(「自然菜園」とか「ぐうたら農法」とか言われる方法です。)

今年の春からレンタル農園開始。夏野菜が終わって畑が空いたので、たまたまホームセンターで会ったおじさんに「サツマイモは売ってる苗を土にさしておけば、勝手に育つよ。」と教えてもらい(ちなみに、お互いにそこまでたくさん要らなかったので、そのおじさんと苗の束を半分こしました。)そりゃいい!と植え付けました。

お盆休みあたりに、つるがえし(繁茂したサツマイモの葉っぱをガバッとひっくり返す)をして、ほんとはそのときに堆肥とか草木灰を少し入れると良いそうなのですが、今回は忘れてしまったので(笑)、植え付けてからそのままなーんにもせず、で11月に収穫。

実ワレが結構入ってしまっていましたが、ゴロゴロ採れる採れる(笑)今年の夏・秋は長雨などの天候不順が多かったので、そのなかでもこれだけとれたからヨシとします!

山暮らしの家 サツマイモ

サツマイモは(かぼちゃもね)採れたてはまだ甘味がないので、2週間ほど風通しのよいところに(できれば新聞紙に包めて)保存します。

収穫から2週間たったので、初!薪ストーブで焼き芋にチャレンジ!
キッチンペーパーに水を含ませて、アルミホイルで包みます。それを薪ストーブにポイッ!

薪ストーブの薪がゴーゴー燃えている時は強火すぎで表面だけ焼けて芯まで火が通らない、という感じになってしまうので、ストーブ自体が充分に温まって、なおかつ薪がチロチロといい塩梅に燃えてる具合のときに、イモ投入です。薪の上に置くとこれまた焦げてしまうので、そこも注意です。

30分して出してみましたが、まだ串がスッッとは通らないかったので、プラス10分くらい。時間についてはサツマイモの大きさと火加減によりけりかと思うので、これは何度もやってみないとね。(今回のサツマイモは、20cm弱のお皿にちょうど乗るくらいの大きさのものでした)

アルミホイルをあけてみると、キッチンペーパーがちょっと焦げています。(キッチンペーパーなしでも良いのかもなぁ。次回はナシでチャレンジします)アルミホイルをあけると、なんともいえない甘〜いサツマイモの香り( ^ω^ )

お味は!!!
ホックホクで、うんまい!!!

お芋の品種を忘れてしまいましたが(笑)あまくネットリとしています。自分で育てたのもあり(笑)美味しさ倍増。カゴいっぱいのサツマイモがあるので、今年の冬は薪ストーブに加えて焼き芋を焼く、という楽しみが増えました( ^ω^ )

山暮らしの家 薪ストーブ

ここのところ11月も後半だというのに暖かい日が続いていますが、今週から例年の平均気温並みに寒くなるとのこと。ウフフ。

薪ストーブも、畑づくりも、気軽にだれでもというものではないかもしれませんが、便利なこの時代にあえて手間ヒマかかるもの、が、思いのほか楽しかったり。畑をしているからこそ、日々の天気や季節のことを、よりアンテナを張って自分のこととして感じるようになったり、なんて変化もあったり。何気なくスーパーで買っている野菜がこうして作られているんだ、ってことを感じたり。
土をいじり、木をいじる生活。なかなか奥が深く、楽しいものです( ^ω^ )