竣工2年目の床下点検

約2年前に竣工した、東京都大田区の新築現場。
設計はやしろ設計室さんで、施工を弊社が担当させていただきました。

完成後2年目ということで、床下に施工した白アリ処理の定期点検の時期。（こちらの現場は「エコボロン」というホウ酸による防蟻処理をしました。定期点検は、エコボロンのシロアリ保証のための、施工会社による点検になります）

以前、庭に敷いたウッドチップの下に、どうもシロアリっぽい虫がいるとご相談いただいていたので、そこから建物の床下に入り込んでいないか、今一度しっかり点検。

1階の畳の下の点検口から、もぐります。

床下は、給水給湯配管、排水配管、ガス配管、など、いろいろ配管が通っているのでけっこう狭いです。
、、、ので、背がコンパクトな私が自ら潜りました（笑）

土台などの木部にも食べられた跡はなし。基礎立ち上がり部分に蟻道（シロアリが通るときにつくるトンネル）もありませんでした。

シロアリ以外にも、腐朽菌による腐食もないかチェック。床下に変なニオイもなく、とてもキレイな状況でした。

ちょうど今年の7月末に点検のお伺いで、コロナ禍でもあったので、お客さまの状況等お伺いしながらの、点検お伺いでした。

おうちができた時にはまだ小さかった息子さん。2年もたつと、いっぱいお喋りもできて、しっかりお兄さんになっていました。
私が床下に消えていった様子がとっても面白かったのか、息子さんにとって夏休みに大工さんと私が来て、おうちの床下に潜っていった様子がとっても楽しかったと、メールをいただきました。

私たちにとっては、日常的な仕事のヒトコマでしたが、このコロナ禍の夏休みに息子さんには楽しい思い出となったようで、なんだか思いがけず私も嬉しい気持ちになりました( ´∀｀)