またまた、見学会。

「苔屋根のおうち」の完成見学会&お引き渡しも無事終了。
そして、またまた、別の現場の完成見学会を行います。
えっ(゚∇゚ ;)また完成見学会?!(゚∇゚ 😉
そーなんですよ。また、です。
終わったと思ったら、また次の、見学会です。
はえーよ・・・。時の流れが・・・。
ついこないだは、餅食ってゴロゴロしてた正月だったのにぃ・・・。
完成見学会を催す現場は、コチラ。
とんがり屋根のおうち・外観
近隣商業地域、という、住宅をたてるには条件的にキビシイ用途地域。
容積率・建坪率が高いけれど、その分まわりのおうちも、敷地にパッツンパッツンにおうちを建てています。
自分んちの窓あければ、あら、お隣のおくさん、コンニチワ状態。
周辺環境に特に気を配らなければいけません。
けど、やっぱり一戸建てですもの。窓をガラッとあけて、気持ちよ~く過ごしたい。
ってことで、リビングの一角、唯一視界の開けている方向に、リビングと一体的に使えるウッドバルコニーを配しました。
とんがり屋根のおうち・模型2とんがり屋根のおうち・模型3

 

 

 

開催日程は、7月26日(土)・27日(日)です。

ちなみに、近くには「東山魁夷記念館」があります。
きっとご覧になったことがあるはず。シャープ・アクオスのCMにでている、きれいな森の絵画。あの画家の方の記念館です。
私の大好きな建築家の一人、故・吉村順三さんと、学舎をともにされた方です。東山さんの自宅兼アトリエを、吉村先生が設計されたのです。今から五十数年前に始まったこの家の設計。当時の設計に関わった方が、「なつかしく、やさしく心に残るお仕事でした。」と振り返っています。(記念館のとなりに、現存する東山邸があります)
暑くなってきた今日この頃、芸術の秋までは、まだまだですが、見学会の後に、是非ご覧ください~!

6 thoughts on “またまた、見学会。

  1. saru999 より:

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    はじめまして。
    苔屋根のおうち 素敵ですね。
    温暖化やCO2といわれているこのごろ、苔屋根はいいですね。非常に興味があります。
    ところで、3つ質問させてください。
    Q苔屋根にするには1平米あたりどれくらいのコストがかかりますか?
    Q苔屋根の下の 通常の屋根の構造は普通の屋根の設計との違いはどのようなものなのでしょうか?屋根が常に湿っているために雨漏り等の防止の対策は何かあるのでしょうか?
    Q苔はどのように固定されているのでしょうか?特に風の強いところでの固定方法アイデアがありましたら教えてください。
    よろしくお願いします。

  2. 監督チャン より:

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    saru999さん☆
    はじめまして。コメント、ありがとうございます。
    さてご質問の件です。
    Q:コケ屋根のコスト・・・コケシートの仕様や、施工方法、また屋根勾配などによっても異なりますが、ざっくり申し上げると、1万円前後/㎡と考えていただければよいかと思います。
    Q:コケの下の屋根構造・・・「苔屋根のおうち」の場合は、「ガルバリウム鋼板瓦棒葺」です。工場などでは、折半屋根だそうです。また、苔シートですが、それほど保水性をもったものではないですし、土もいらない(苔は根が生えないので。)ので、苔シートを施工するからといって特別な雨漏り対策などは必要がないと思っております。
    Q:苔の固定方法・・・特別な接着材でとめています。風の強いところでも、接着剤での施工で十分だと思いますが、心配であれば、アンカー金具での施工もアリかもしれませんね。
    ご参考になりましたでしょうか・・・?
    そのほかご質問ございましたら、またご連絡くださいませ。

  3. saru999 より:

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    監督チャンさん、ありがとうございます。
    非常に面白いですね。
    監督チャンさんは、このほかにどのような「屋上緑化」の御経験がありますか?
    そして、当該建築から数年後の(?)現在 振り返ってどのようにかんがえていますか?
    差し支えない範囲で教えてください。
    なぜ、こんなことを伺うかというと、様々な方法から今回の「苔屋根のおうち」の”苔”を選択されたわけですよね。だから、なぜ”苔”をえらばれたのかと興味を持ったからです。
    実は今日、図書館で「屋上緑化」の本を借りてきました。いろいろな方法があるようですが、、、
    個人的には、
    屋上緑化の芝生では水遣りが、
    植栽では土が、と不安がある一方で、
    「苔」がその後のメンテナンスがいいかなぁとかんがえています。
    私の建築計画は数年と まだ先のことですが、少しずつ準備をしたいとかんがえています。
    お時間のあるときに教えてください。

  4. 監督チャン より:

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    saru999さん☆
    屋上緑化の実際の施工経験は、この「苔屋根」が初めてです。
    saru999さんのおっしゃるとおり、屋上緑化には様々な工法があります。特に公共施設などの大きな建物や工場などでは、メジャーになってきていますね。
    そんななか、なぜ「苔」にしたかというと。。。
    ジツは、「苔屋根のおうち」も、当初は「草屋根」で考えていました。実際に、事例は少ないものの、住宅でも「草屋根」はあります。
    しかし、「草」を植えるとなると、
    ・土の荷重の問題(建物の上の方に荷重があるというのは、構造上不利。)
    ・土留めの問題(屋根に勾配がある場合)
    ・灌水と保水の問題
    ・防水の問題
    ・防根の問題
    等々、たくさんの問題がありました。もちろん、きちんとした施工・メンテナンスをすれば、上記のことはクリアできます。そこでの問題は、「コスト」です。草屋根のためだけに、家を建てるわけではありませんしね・・・。
    もちろん、何百万かけても「草屋根にしたい!」というのであれば、それも可能です。が、家造りというのは限られた予算の中で、全体のバランス、どこにプライオリティーを持ってくるか、というのが重要です。
    低コストで、メンテナンスに手がかからない、屋根の勾配も確保できる、ということで、苔屋根の採用に至りました。
    ・・・、とご参考になりましたでしょうか??
    ちなみに、住宅の屋根緑化について、藤森照信さんの「タンポポハウスができるまで」という本も、面白いですよ。藤森さんご自身の自邸を建てるときに試みたそうです。こちらは屋根にタンポポが生えていて、とてもステキです。

  5. saru999 より:

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    監督チャンさん
    丁寧な説明ありがとうございます。
    >なぜ「苔」にしたかというと。。。
    >草屋根
    >低コストで、メンテナンスに手がかからない、屋根の勾配も確保できる
    なるほど。
    納得です(喜
    屋上緑化は夏は涼しいのでしょうね。クーラー代も節約なのかなぁ。
    ローコスト&手間要らずの苔屋根は、
    個人的には太陽光発電よりも初期投資が少なくて、
    地球温暖化の面からもメリットがあるようにすら感じます。
    >「タンポポハウスができるまで」
    御紹介ありがとうございます。
    さっそく読んでみます。

  6. 監督チャン より:

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    saru999さん。
    ノルウェーのある地方では、草屋根の工法が伝統的に行われているそうです。あのあたりでは、夏の暑さ、というよりも、厳しい冬の断熱効果のためだそうです。
    日本の住宅の場合、昔から「夏をむねとする」(=夏いかに快適に過ごせるように工夫するか)と言われています。夏の太陽高度を考えると、屋根面の断熱というのはとても重要だと思います。
    太陽光発電も、その装置が屋根の断熱の役割も担っているようですが、なにせ設備なのでメンテナンスや老朽化は避けられませんしね。
    「タンポポハウス」は、見た目重視です(笑)春になると、屋根からピッピコ黄色い花が咲いていて、とてもステキな風景です。ウフフ。

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