雲待ち。

撮影『千葉で家を建てる』に掲載されるおうちの撮影がありました!
撮影は午後からだったので、お施主様のお言葉に甘えてお手製カレーをごちそうになり(エンリョしない工務店ですんませんねぇ)、腹ごしらえもバッチリで撮影開始。
そしてリクルートの営業さんと、カメラマンさん登場。
外観の写真と、部屋の中の写真をとるので、ためしにパシャパシャ。
私が写真をとるときは、とにかく「数打ちゃ当る」理論で、いろんな角度からかなりバシャバシャ撮って、その中から「奇跡的」にカッチョよく写ったものを使う、というかんじ何ですが。(デジカメだからできる方法ですね)
このカメラマンさん、シャッターを押すまでに、なにやら色んな角度から見て、動いて、やっと、パシャ。シャッターも数えるほどしか押しません。
「こんな感じでいかがでしょう?」
デジカメのモニターに写った写真をみて、びつくり。
「かっちょいぃぃぃ~!」
まるで建築雑誌にでてくる写真みたい。(って、その道のプロだから、当たり前なんだけど。)
「これは試し撮りなので、本番はフィルムで撮ります。」
なにやらいろんなカメラや機械が登場。テキパキテキパキ組み立て、なにやらいろんな測定器で測って、構図を決定。
「バシャッッッ」「バシャッッッ」
一眼レフのいい音が響きます。
「かっこええなぁ~」おもわずお施主様(←関西出身。)と一緒にホレボレ。
外に出て、なにやらニョキーーーーンっとながーい三脚を立て、レンズをのぞくカメラマンさん。
撮影2
「雲を、待ちましょう。もう少ししたら、あの晴れ間がこちらにくるので、そのタイミングで、撮りましょう。」
外観の写真をとるときは天気(雲)にとても影響を受けるそうで、晴れすぎてても駄目らしいんです。ベストは、建物の背景がうす曇で、手前の空がほんのり明るい感じ、なようです。
いやーん、なんか「ぷろ」って感じで、かっちょいぃぃ~。
私も「数打ちゃ当る」戦法は卒業して、「雲とか待っちゃうプロっぽい」戦法でいこうかしら。
12月5日発売予定『千葉で家を建てる2007年春号』に乞うご期待!

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