1年。

東日本大震災より、1年。
テレビからは、1年前の様子が、ずっと流れていました。
見る人によって、感じ方は違うでしょう。
ワタシにとっては、
この震災により、
大切な人を失ったわけでもなく、
生活が大きく変わったわけでもなく、
表面的には、震災前と変わらない毎日を過ごせているのかもしれません。
けれど。
高校生のときに目の当たりにした阪神大震災、
そして、建築の仕事をするようになってから遭遇したこの東日本大震災。
阪神大震災のときに、「建築士」という仕事を知り、その素晴らしさに感銘をうけ、
将来、こういう仕事をやっていきたい、そのための知識や資格を身につけたい、と
必死でした。
資格が手に入り、住宅設計という仕事ができる環境に身をおくことができ、
その中で、「仕事」という「理想」と「現実」のバランスに、
悩み、苦しみ、やりがいを感じ、毎日が必死でした。
そんなときに、ちょうど1年前の大震災が、ありました。
恥ずかしながら、
毎日の忙しさ、「仕事」であるという現実に言い訳をして、
時には立ち止まって考えること、感じること、
をしていなかった、と、気づきました。
きっと、ワタシにとっての、3.11の出来事は、
「このまま、ただ進んでいくだけでは、ダメだよ」
という布石だったのかもしれません。
さ。
キモチ新たに。
これからも ムギョムギョーッっと、
お仕事、ガンバリマスよー!

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