防災の備えに、雨水タンクを設置しました

10月も半ば、やっと秋らしい穏やかなお天気が続いていますね。
思い返せば、今年は8月に季節外れの台風の発生(しかも2つ同時とか、一度通過したものが戻って来るとか)、温暖化による異常気象のせいか、今までとは違う時期・動き、の台風が多く見られます。

災害のなかである程度事前に予測が可能なものの一つが、台風。断水に備えて、生活用水の確保も大切。「水の確保」と一言にいっても、飲料としての水、お料理に使う水、手洗いうがいに使う水、トイレを流す水、と、たくさん。これらすべてを、ペットボトルのミネラルウォーターで対応しようとするのは無理がありますよねぇ。

汚れものを流す水の活用として、浴槽に溜めたお湯を流さずおいておく方法もあります。浴槽はだいたい100リットル〜150リットルたまるので、容量としてはいい感じ。実際、今年の夏の台風のとき、我が家も数日そのようにしましたが、

・翌日入浴時に、前日のお湯を抜いて、浴槽を洗って、また貯めて、と、お風呂に入るまでの時間・行程が長くかかるので、ウンザリ。
・夏の暑さで、長時間おいている浴槽の水がよどんで、なんかキモい・・・。
・そのせいか、浴槽の汚れ具合が増して、お風呂掃除がより手間がかかった。
(※我が家は生活用水が井戸水のため、塩素が含まれておらず、それ故もあるとは思います)

というわけで、入浴後のお湯を浴槽に貯めておく作戦は、やめました・・・。

で、とりあえずその変わりに、手持ちのタンク(25リットル)に貯めて置いておいたのですが、

・25リットル=25kgほどあるので、家の中に置いててジャマなときに動かすのが一苦労。
・25リットルタンク1つだけでも、カサがあるので、どこに置いていても、ジャマ。

一般的なウォーターサーバーのタンクが、10kg前後。となると、100リットル近くの水を備蓄しておくには、それが10本ほどは必要。25リットルタンクでも4本は必要。となると、台風の備えとして、これらを用意するのは、なかなかストレスフル・・。

、、、、と前置きが長くなりましたが、それであれば、雨水タンクを設置しよう!ということで、取り付けました。

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雨水タンクは、色々ありますが、選んだものはコチラ。

このコックをまわすと、下からドバドバと出てきます。我が家は、薪棚ラックを利用して、高さを取りました。

下にジョウロやバケツを置けば、庭木や花の水やりとしても、使えます。

この三連休は、穏やかなお天気の良い日が続く予報ですね。みなみなさま、健やかにお過ごしくださいね。