ハタキでお掃除、始めてみました。
桜もあっという間に散ってしまいましたが、カラリとした心地よい風がふく春のこの時期。朝、時間があるときは、家の窓をアチコチ開け放して、家中の空気を入れ替えしつつ、掃除機をかけて回る、の最近のルーティーン。
床の掃除は掃除機や雑巾がけをしているものの、棚の上(※民芸品や小物が好きなので棚の上には常に色々モノが乗っている。。。)や、建具の桟の上にホワッと積もったホコリ。年に一度の大掃除のときにゲンナリしつつ、日々気になっていたところ。
そんなところの日々の掃除に、昔ながらの「ハタキ」が使い勝手が良いという記事を見て、ハタキ掃除生活、始めてみました。
こういった室内建具のドアのルーバーのところや、框建具の桟のところ。
「ハタキ」も色々あるけれど、以前はクイック○ワイパーの使い捨てダスターを使っていました。あちらも便利なんだけど、付け替えのモップを常備しとかやきゃいけないのと、ちょっと掃除するだけですぐにモップがホコリまみれになって、しょっちゅう付け替えなきゃいけないのがワタシには不便で、使わなくなっていました。
この白木屋さのハタキは、ハタキ部分がなんと絹(シルク)。モノに当ててもあたりが柔らかで、静電気を発生させずにホコリを払って下に落としてくれるというもの。このハタキ部分も汚れたらぬるま湯で洗って、さらに傷んだらこの布部分だけ付け替えてくれるみたい。ハタキは使い込めば、竹の柄の部分のしなりが、その使う人に合わせて馴染んでいくらしい。一生モノの柄に使い込んで育てていく感じも、良いじゃないですかー(^^)ということで、週に1〜2度、ハタキでパンパンと掃除をしております。
我が家のケモノたちの反応は、最初は少し怖がっていた様子でしたが(笑)、今では掃除機やハンディークリーナーの吸引の音よりは、マシなようです。
窓枠の上に飾ってある、お気に入りの民芸品。これもハタキで優しくホワッホワッとはたけば、ホコリが取れていい感じ。(※軽いものや小さいものは吹っ飛んでしまうので、そこは要注意です・笑)
オープンな場所に色々飾るのを、ホコリがたまるからなぁ、、と躊躇してしまうこともありますが、ハタキで掃除することで、思いのほか手軽に日々のメンテナンスができるように思います(^^)
そしてこのハタキを使い込むことで、一生モノの「柄」に育てる楽しみも(^^)