マンションリノベーション「私とオット、50代これからのふたり暮らし」完成に向けて仕上げ作業です
気がつけばもう9月(!)。月末のお引渡しに向けて、現場はお陰様で着々と進んでおります。これからの仕上げ作業に向けて、残材を下げたり、床養生を撤去したり、等々、先週の酷暑の中(笑)、わたくし汗だくで作業いたしました(^^)
(※ダイニング照明は仮設です)
杉の床に、壁天井は珪藻土仕上げ。造作家具は、天板には広葉樹の栂(つが)材を使いつつ、建具や家具の扉は、シナに生成り色の木地出し塗装に。全体的に明るい柔らかなテイストになりました。
ヒノキの板張りの壁は、リビング壁際にソファを置くため、もたれかかりやすいように。
コップを置いたりするカウンターも、タイルを貼りました。角の丸い役物タイルを使いました。かわいい・・(*^^*)
廊下の正面には、姿見。鏡の周りにも木枠を廻しました。造り付けの良さですね〜
キッチンとダイニングの間のスペースに配した作業台。天板は、天然石(御影石)です。
お料理好きな住まい手。パン生地や餃子の生地、そういった生地ものをよく作るということで、今まではダイニングテーブルにクロスを広げて作業していたものの、後片付けの大変さなどから、直接生地をこねられる天板に!ということで、実現したもの。ほんのりベージュトーンのこの御影石、おうちの柔らかで明るい雰囲気とマッチして、とてもステキなキッチンになりました。(キッチンの天板の天然石は、住まい手の奥さまが見つけてくれた会社から取り寄せたものです。石材屋さんの対応もとても丁寧でわかりやすく、使い慣れない材料でも安心して取引させていただくことができました。改めて、建築ってたくさんの人の手で作られていくもんだなーと感じました)
住まい手のご家族にご快諾いただき、9月下旬に見学会をさせていただく予定です。ただ。コロナ禍なので、数日開催の中で1日1組限定、事前のお願いごとが小姑のようにいっぱいあります(笑)。そんな感じですが、ご覧になりたい方等々いらっしゃいましたら、問い合わせフォームより見学会ご来訪希望の旨、ご連絡ください。場所等、詳細をこちらからご返信させていただきます。(※日程等でご参加いただくことが難しい場合もありますので何卒ご了承くださいませ)