ウッドデッキとあわせてオススメな、パーゴラ

yamagurashi

去年(2020年)の夏に、ウッドデッキだけだった我が家に追加でパーゴラを作りました。竣工後約2年たってから作ったものです。

最初から作らずに後から作った理由は、ウッドデッキの上に屋根をかけるため、ではなくって、実は2階の南側の窓に雨戸を追加で付けるために、作りました。要は足場代わり、ですね(笑)

というのも、さすがに2階の窓に後付で雨戸を取り付けるとなると、足場を設置しなければ作業ができません。足場をかけるのにそれなりに費用がかかるので、だったらパーゴラを作っちゃおう!と思った次第なのです。(ちなみに雨戸の設置はまだです・汗。今年の秋までは取り付けたいと思います!)

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もともとあったウッドデッキの外側に、柱を立てて作りました。
屋根をかけるとかなり暗くなってしまうのがイヤだったので屋根は建物手前にちょっとだけ付けて、ほとんどかけない形状にしました。できるまでは、庭が狭くなる感じがするかなぁ、とか、家の中からみたときに閉塞感がでるかなぁ、と不安だったのですが、出来てみるとあら不思議。

柱の数を少なくしたことや、屋根をほぼかけなかったことで、庭の狭い感や室内からみたときの閉塞感はまったくありません。それより、柱と木の細い桟で囲われているだけなのに、ウッドデッキが今までは「屋外感100%」だったのが、「屋外感50%」くらいな感じで、なんとなく囲われた安心感が出ました。人の感覚って不思議ですね。

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パーゴラは作ってみて、室内側からの雰囲気が思いの外心地よい感じになりました。ウッドデッキを計画している方は、合わせてパーゴラも作ってみるのも良いと思いますよ〜(*^^*)

※このような開放性のあるパーゴラについては、建築面積・延べ面積には算入されません。ただ、一般的には屋根を掛けると、それらに算入される場合が多いです。家の建築後にこのような増築をする場合は、確認申請等が必要なケースがありますので、詳しくは管轄の行政機関(市役所などの建築指導課など)か家を建てたときの建築士さん・工務店さんに問い合わせてくださいね。

※【写真撮影:Smart Runnig 小泉一斉さん
この写真は、お友達の建築家・小泉一斉さんに撮影していただきました。拙宅の竣工時にも撮影をしていただいたのですが、そのときは外構や庭がまったく手つかずだったので、外観撮影を別日にしてもらっていたのです。それが間があいてしまって(笑)竣工2年後の再撮影になりましたが、ちょうどパーゴラも出来たタイミングだったし、撮影していただいた日は秋晴れのとても気持ちの良い日で、とてもステキな写真を撮影していただけました。また施工事例のところに近日中に追加でUPしたいと思います!