来年のURイベント打ち合わせ

昨日はURさんの、来年のイベントセミナーの打ち合わせ。

幕張のオフィスビルに入るURさんの20階、海が一望できる会議室。
日ごろ森の中の二階建てアパート事務所に居るわたくし、この景色にキャッキャッしちゃいました( ´ ▽ ` )
今度のイベントは、団地に住む年配の方向けの『健康』がテーマ。
私は、ヒートショックや結露といった、冬の住まいで気をつけたいところとその対策を、
便利グッズの実演とともにお話することになりました。

暖かいリビングから、寒い脱衣所へ。
この温度差によって、カラダに負担がかかり、循環器系疾患による事故につながるケースも。
推定年間1万人以上が入浴中に亡くなっていると言われ、
交通事故の年間死亡者数が5千人から8千人という数字より、大きく上回っているのです。

ベストは、大規模な断熱改修(外壁まわりと、窓まわりの断熱強化)なのですが、
そもそも賃貸では難しいケースや、費用も大きく負担がかかるという側面があります。
そんな大掛かりなことをしなくても、
例えば、
お風呂に入る前に、リビングと脱衣室・浴室のドアを開けてリビングの暖かい空気を入れてあげる、
とか、
湯船にお湯を熱めに入れて、風呂フタ・浴室・脱衣室のドアを開けておいて、
お湯の暖かさで、各部屋の温度を少しあげておく、
とか。(、、と結露のモンダイも出てくるのですが、話が複雑になるので、それはイベントセミナーで詳細を・笑)

暖房費がモッタイナイ、とか、お湯が冷めちゃう、という思いもありますが、
このヒートショックがどれだけ危険か、ということをわかった上で、
「ガマンせずに必要なところに必要なエネルギーを使う」ということは、
元気で心地よく生活していく上で、必要なことだと思うのです。

 

そして。各部屋の温度を「数字」で把握すること。

温湿度計、無印良品、タグツール
(※我が家にはアチコチに温湿度計がアリマス。
ちなみにコレは、無印良品のタグツールの温湿度計。
コンパクトでスッキリ。ストラップを付けることもできて、
夏は熱中症危険のときは光って警告してくれる親切設計なのです。)
リビングだけじゃなくって、脱衣室やトイレにも、温度計を置いてみてください。
意外と寒かったり、そうでなかったり。
自分の「体感」だけに頼らず、きちんと測定した「数字」を把握することも、大事。

、、、ってなお話を、できるだけわかりやすく、伝えられるといいな、と思っております。

 

開催予定は、1月末と2月中旬の2日間開催予定。
詳細決まりましたら、またUPいたします。

 

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