北欧建築一人旅(5日目。)

ちと間があいてしまいました。
旅の記録のつづき。
フィンランド5日目。
前日まではアアルト・ツアーで、現地のガイドの方といろいろ回りましたが、
この日からは、一人です。
この日は、日曜日。
たいていのお店は閉まっているのですが、博物館・美術館はあいてます。
ということで、フィンランド建築博物館と、デザイン博物館へGO!
が、ついたら、閉まってる・・・。
9時からあいてるって、「地球の歩き方」には書いてたのに、日曜日は10時かららしい。。。
まわりにお店もないし、どこもあいてないし・・・。
近くの教会のベンチで、時間をつぶしていました。
日曜日の朝だというのに、人々が教会にいっぱいやってきます。
フィンランドには敬虔なキリスト教徒が多い、と話には聞いたけど、やっぱりそうなんだー。
教会の中がみたいなぁ、と思いつつも、部外者なワタシは入っちゃいけないような気がして、
外のベンチに座っていました。
教会
が。
さ、さ、ざぶい・・・。
風はビュンビュン吹くし、もう、さむくってさむくって。。。
こんなに寒いんだもの、教会の中の、後ろの方に居させてもらっても、いいよねぇ。。。
神様だってゆるしてくれる、ハズ~
と、いうことで、教会の中におじゃましました。
教会の中
ちょうど牧師さん(?)の説教とやらの最中。もちろんフィンランド語なので、わからないのですが。。。
小さな子供をつれた若いご夫婦や、年配のご夫婦、などなど、たくさんの人たちが来ていました。
牧師さん(?)の説教が終わると、聖歌隊の人たちといっしょに、聖歌が歌われました。
旅の疲れもあったのか、なんなのか、わかりませんが、
この、この時、なんだかものすごい感動しました。
キリスト教とか、あまり詳しく知らないけれども、
きっと、
そこに集う人たちの信仰の気持ちや、
あの朝日が降り注ぐ教会の神々しさ、
教会の中の空気の澄み渡った感じ
すべてが入り交じって。
前日までアアルトの建築に萌え萌えしてきましたが、
この教会が、一番、
心を揺さぶられた瞬間
だったかもしれない。
今思えば、今までの人生の中で、
これほどまでに、
瞬間的に心をわしづかみにされ、
なんともいえない、神々しさをあれほど味わったのは、
はじめてかもしれない。
・・・とまぁ、そんな未曾有(?)な経験をしたあとは、庶民的に!
つうことで、毎週末に開かれる、マーケット広場へ!
港 マーケット
おばあちゃんの手編みの帽子や、ククサ(白樺の木のこぶをくり抜いたカップ)といった雑貨や、
食材がたくさん。
そのあとは、「セウラサーリ野外博物館」。
古い建物を移築して、野外博物館として、展示しています。
古い家 古い家2
こんな風に、赤い外壁が多いのです。
これ、ベンガラ塗り。
ベンガラって、日本の寺院や番傘に使う、あのベンガラ。
建物の耐久性のために、世界的に使われていたのですね。
この野外博物館。
展示するだけじゃなくて、施設としてもいろいろ使われていて、
この日はこのなかの教会で結婚式が行われていたり。
別の建物では音楽会が行われていたり。
セウラサーリ
昔の農家を再現したおうちには、こんなかわいらしい布がかかってたり。
この日は、日曜日というのもあって、公園は人がたくさん。
りす
野生のリスがテケテケ歩いてるので、えさをあげる少年がいたり。
ヘルシンキの中心から、バスで20分ほどのところに、こんな自然がいっぱい。
フィンランドの人は、こうして自然の中でリフレッシュするのねー。
街に戻り、「ホテル・トルニ」の最上階のバーへ。
前の日、ガイドさんから教えてもらったところ。
なんでも「アアルト」という名前のカクテルがあるらしく、
アアルト・ベース(アアルトが、サヴォイというレストランのためにデザインした花瓶)に
カクテルを入れてくれて、そのベースもお土産でもらえる!というもの!
ヘルシンキの街で一番高いところにあるので、市内も展望できるとか。
アアルト・ベース
ルンルン気分で頼んだものの、基本、花瓶。
なみなみと入ったカクテルは、酒に弱いワタシにとって、ケッコウへびーなものでスタ・・・。
後半は根性で飲みきりました・・・アハ。
割れないように、しっかりくるんで持って帰った、旅のお土産。
今はちゃんと、花瓶として使ってますよん。
アアルト・ベース・帰国後

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